築年数の経過とともに、住まいの外壁の劣化が気になってきた方も多いのではないでしょうか。
特に、近年では機能性とデザイン性を兼ね備えた外壁材として、ガルバリウム鋼板が注目されています。
今回は、ガルバリウム鋼板を用いたリフォームについて、メリット・デメリット、費用、注意点などを解説していきます。
住まいの価値を高めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ガルバリウムリフォームとは?
ガルバリウム鋼板とは、鉄にアルミニウムと亜鉛を合金化した金属素材です。
従来のトタンに比べて、耐食性、耐久性、デザイン性に優れていることから、近年では屋根材や外壁材として広く使用されています。
ガルバリウム鋼板は、その特徴から、以下のようなメリットがあります。
1:耐久性
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金によって、錆びにくく、耐久性に優れています。
トタンに比べて、約2倍の耐久性があるといわれています。
そのため、ガルバリウム鋼板を用いたリフォームは、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。
2:デザイン性
ガルバリウム鋼板は、近年ではさまざまなデザインのものが開発されており、住宅の外観に合わせたデザインを選ぶことができます。
また、ガルバリウム鋼板は、木目調やレンガ調など、さまざまな質感に仕上げることが可能です。
そのため、従来の外壁材では実現できなかった、個性的なデザインの住宅を実現することができます。
3:メンテナンス性
ガルバリウム鋼板は、錆びにくく、汚れも落としやすいので、メンテナンスが容易です。
そのため、定期的な塗り替えなどのメンテナンスが不要で、長期的にコストを抑えることができます。
4:耐震性
ガルバリウム鋼板は、軽量で強度が高い素材です。
そのため、地震などの災害に強い住宅を実現することができます。
5:耐火性
ガルバリウム鋼板は、燃えにくい素材です。
そのため、火災に強い住宅を実現することができます。
ガルバリウムリフォームのメリット・デメリット
ガルバリウム鋼板は、優れた特徴を持つ一方で、デメリットもいくつか存在します。
ここでは、ガルバリウム鋼板リフォームのメリット・デメリットを具体的に解説していきます。
1:メリット
・耐久性が高い
・デザイン性が高い
・メンテナンスが容易
・耐震性に優れている
・耐火性に優れている
・環境負荷が低い
・コストパフォーマンスが高い
2:デメリット
・初期費用が高い
・遮音性に劣る
・断熱性に劣る
・施工が難しい
まとめ
ガルバリウム鋼板を用いたリフォームは、耐久性、デザイン性、メンテナンス性などに優れた、メリットの多いリフォームです。
しかし、初期費用が高く、遮音性や断熱性に劣るなどのデメリットも存在します。
ガルバリウム鋼板リフォームを行う際は、メリットとデメリットを比較検討し、ご自身の住宅に最適な素材かどうかを判断することが大切です。
当社は福井市周辺で、屋根工事や外壁工事など、建物のさまざまなトラブルを迅速に解決しております。
お客様の予算や状況に応じて最適な施工方法を選定し、長期的な耐久性を保証する柔軟な対応力が強みです。
ぜひ気になる箇所がございましたらお気軽にお問い合わせください。