屋根や外壁の色選びは、住宅の外観に大きな影響を与えます。
特に、ガルバリウム鋼板が使われたグレーの屋根は、実用性と美観の両方を求める方にとって最適な選択です。
今回は、ガルバリウム鋼板が使われたグレーの屋根がもたらすメリットと、色選びのポイントについて解説します。
□ガルバリウム鋼板のグレーの屋根がもたらすメリット
1:熱がこもりにくい
ガルバリウム鋼板が使われたグレーの屋根は、熱がこもりにくくなる効果があり、夏場では、室内温度の上昇を抑えてくれます。
金属屋根の色見本によると、グレーは、ブラックよりも日射反射率が高いです。
そのため、エアコンの使用を抑えられながらも、快適な室内環境が保てるのです。
2:外壁色との調和が容易
グレーの屋根は、さまざまな色と調和しやすいため、住宅の外観が美しく仕上がります。
また、グレーの濃淡によっても異なる表情を見せるため、デザインの幅が広がります。
しかし、グレーは光の影響を受けやすく、日光の当たる角度によっては、白や黒に見えてしまうことがあるので注意が必要です。
□屋根の色を選ぶ際のポイント
屋根の色で後悔することがないように、しっかりと考えて色選びをすることが大切です。
ここでは、色選びのポイントを3つ紹介します。
1:汚れが目立ちにくい色を選ぶ
汚れが目立ちにくい色の選択は、長期的な美観維持に役立ちます。
グレーや薄いブラウンなどの中間色は、砂埃やすすなどの汚れが目立ちにくく、外観を長期間きれいに保てるのです。
一方、白や黒を選んだり、原色を選んだりしてしまうと、汚れが目立ってしまいます。
その場合、定期的なメンテナンスをして、きれいな外壁を維持する必要があります。
2:面積効果を考慮する
大きな面積になる屋根の色は、本来の色よりも明るく見える傾向があります。
そのため、色選びでは実際の見え方を想定し、色見本帳を参考にする必要があります。
3:熱の吸収率に注意
屋根の色によっては、室内の温度上昇率に影響を与える可能性があります。
特に暗色系は熱の吸収率が高いため、夏場の室内温度を高める原因となることがあります。
室内温度が上がれば、冷房代が高くかかってしまいます。
□まとめ
ガルバリウム鋼板が使われたグレーの屋根は、熱がこもりにくいことやさまざまな色との相性が良い点が大きなメリットです。
また、屋根の色選びでは、汚れの目立ちにくさ、面積効果、熱の吸収率を考慮することが後悔しないようにする上で大切です。
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